IELTS

【IELTS 4.5⇒7.5】10年で合計7回受けた僕のIELTS体験談

皆さん、こんにちは。

今日は、自分のIELTSとの歴史を振り返ってみたいと思います。最初に断っておくと、これは7.5を取るノウハウではありません。あくまでも僕の体験談にすぎませんので、参考になるかは分かりません(笑)

先に結論を言うと、自分は合計7回、年数で言うと10年間かけて点数を伸ばしてきました。その間ずっとIELTSの勉強をしてきたわけではありませんが、そこそこで色々なエピソードがあるので、ここで紹介したいなと思います。

はじめに:筆者のIELTS履歴書

取り敢えず、受けたスコアを羅列してみました☟

1回目 2011年OA4.5(L5.0, R5.0, W4.0, S4.0)
2回目 2012年OA6.0(L5.5, R6.0, W6.5, S5.5)
3回目 2012年OA6.0(L6.0, R6.0, W6.5, S6.0)
4回目 2012年OA6.5(L6.5, R7.0, W6.0, S6.5)
5回目2019年OA7.0(L7.0, R7.5, W6.0, S6.5)
6回目2019年OA7.0(L8.0, R6.5, W6.5, S6.5)
7回目2021年OA7.5(L8.0, R8.0, W6.5, S8.0)
筆者のIELTS履歴書(2011年~2021年)

2011年にIELTSを初めて受験し、どういうご縁なのか、計10年もの長いお付き合いとなってしまいました(汗)

もしかしたら今後も受けることがあるかもしれませんが、取り敢えずの一区切りということで、自分のIELTS人生を振り返ってみたいと思います^^

1回目:大学生の時に受験(OA4.5)

一番初めの受験は学生の時です。

大学の交換留学プログラムに応募するために、IELTS OA6.0が必要で、一先ず腕試しに受けてみました。ほぼノー勉で臨んでしまったこともあり、結果はさんざんでした。特にライティングとスピーキングでは何を書けばいいのか、何を聞かれているのかさえ分からず、面接官の方も半ば呆れていました。

そこから、これは独学では無理だと感じ、ネットでIELTSの学校を調べました。しかし、日本の学校はどこも高い!

そんな時にふと、フィリピンのIELTS専門学校が目に留まりました。「1ヵ月10万円程で、みっちりIELTSが学べる。」とのことで、単純な僕は「これだ!」と直感で感じ、春休みを利用してフィリピンに行くことを決意しました。

行くと決めてからは、引っ越しのバイトをガンガンやったり、Duo(英単語帳)を一からやり直したり、受験時代の文法書を引っ張り出してきて基礎学習から始めました。

2~4回目:フィリピンで勉強してOA6.5達成!

予定通りフィリピンに行った僕は、その学校の厳しさに驚愕したことを覚えています。

「平日は外出禁止、日中は授業がびっしり、宿題盛りだくさん、18:30~22:30まで強制自習、毎朝7:00に爆音で起こされる。」

学校が韓国系だったこともあり、生徒のほとんどは韓国人で、同部屋の子も韓国人でした。彼らは、軍隊式(?)なのかは分かりませんが、こういう詰め込み式のスタイルに慣れているようで、もの凄く勉強していました。

毎朝、リスニングテストから始まり、毎週金曜日にはMock Test(模擬テスト)がありました。しかも、全部点数が張り出されるんです(笑)。周りに比べて点数が低いと、すごく惨めな気持ちになるし、実際同部屋の子に、「Your English level does not fit in this school. You’d better find another school.(この学校は君のレベルに会っていないから、別の学校を探した方が良いよ。)」とも言われたりもしました。

ただ、必死にくらついた結果、人生2回目に受けたIELTSテストでOA6.0を達成。

IELTS4.5から、たった数ヵ月で6.0になったのは奇跡みたいな話ですが、毎日10時間以上IELTSに費やしていたこともあり、この結果に繋がったのだと思います。

最終的には4回目に受けたテストでOA6.5を取ることができ、無事に大学の交換留学で、オーストラリアの大学に1年間留学することが出来ました。

5~6回目:大学院受験のためにIELTS再受験(OA7.0)

大学卒業後、社会人として6年程たったでしょうか。海外勤務(フィリピン)もして、今後のキャリアを考えたときに、「専門性を持ちたい!」と思うようになりました。

そこで、海外大学院進学を考え、再度IELTSを受験することに。

ライティングだけ添削をお願いしましたが、今回は学校に通うことなく、独学でやりました。結果として、OA7.0を取り、無事に第一志望の大学院からも入学許可証を頂き、後は出国という所までいきました。(2019年の出来事)

7回目(今回):大学院延期で有効期間失効⇒再受験(OA7.5)

2020年春に入学を予定していたのですが、丁度コロナウィルスの拡大と重なってしまい、オーストラリアの国境が封鎖、大学院入学を延期することに。

オンライン留学という選択肢もあった中で、自分は頑なに現地留学をしたいという想いが強かったため、延期に延期を重ねた結果、とうとう2019年に受けたIELTSの有効期間(2年間)が失効してしまいました。

その結果、IELTSをもう一度受験することに。。。

受験することが決まってから、Twitterで勉強の過程を発信することに決めました。

IELTSは一般的にはマイナーな試験なのですが、Twitter上には同じように勉強されている方が沢山いて、とても勇気づけられたし、刺激をもらいました。

勉強のモチベーションも上がり、毎日コツコツと勉強した結果、2021年8月の試験でOA7.5を達成することが出来ました。

まとめ

ざっくりと、「自分とIELTSの歴史」を振り返ってみました。

“IELTSと共に自分も成長してきた”と言っても過言ではない程に、この10年はIELTSとの関わりが濃かった気がします。

そして、多くの皆さんがそうであるように、IELTSは一つの通過点でしかありません。自分の夢や目標に向かう過程でIELTSと格闘し、受験していくのだと思います。4.5からスタートした僕がそうであったように、決して簡単な道ではないかもしれませんし、これがベストな勉強法だ!というのも自分には分かりません。

ですが、「地道にやっていけばきっと目標点数に近づいていくんだ」と強い気持ちを持って最後まで挑戦して欲しいと思います。

最後になりますが、IELTSを勉強されている方は皆さん仲間だと思っています(笑)

なので、何かありましたらTwitter等でご連絡頂ければ幸いです。

お互い夢の実現に向けて一歩一歩頑張っていきましょう☆

ここまで読んで頂きありがとうございました!

(Twitterアカウントです。お気軽にDM下さい^^)