海外大学院

【海外大学院】オーストラリア留学1ヵ月経過、英語はどれくらい通じるの?

こんにちは!

2022年4月29日にオーストラリアに到着してから、早1ヵ月が経とうとしています。

今回の記事では、1ヵ月経って、「英語はどれくらい通じてるの?」というのを赤裸々に語っていこうと思います。まず、前提として渡豪前の僕の英語力をこちらに記載します。

(渡豪前の英語力)

  • TOEIC975点(リスニング満点)
  • 英検1級
  • IELTS OA7.5(L8.0, R8.0, W6.5, S8.0)

今回は、1.日常生活 2.大学生活 3.その他の項目に分けて考察していきたいと思います。

1. 日常生活での英語力

ここで言う日常生活とは、友達との会話、買い物やレストランでの会話、生活する上で必要な全ての会話を指します。

これに関しては、「普通に生活する分には困らないけど、システムが日本と違うので少し戸惑う」というのが本音です。

例えば、コーヒーを頼む際に、ミルクのタイプを選べます。こちらでは、Full cream、Skim milk、Almond milk、Soy milkなど様々な種類があるのですが、最初は違いが分からず頼み方が良く分かりませんでした。良く分からないからこそ、店員さんに聞かれてもいまいち反応ができず、良く分からないから常に同じものを頼むという戦法に切り替わりました(笑)

最近になって、話しやすいカフェの店員さんがいたので、ミルクの違いを直接聞いて、ようやくコーヒーの頼み方をマスターしたという所です。(これは厳密には英語力とは言わないかもしれません。例えば日本のスタバでも、カスタマイズしようと思ったら無限に出来ますが、スタバ初心者には難しいですよね)。ただ、生活をスムーズにしようと思えば、食事や飲み物の頼み方、公共交通機関の乗り方や支払いの仕方などもマスターしないといけないので、英語とシステムの理解が生活力を向上させるのは間違いないと思います。

次に友人との会話ですが、これはまだフィフティー・フィフティーかもしれません。そもそもまだ、ローカルの友達はあまりいないので、本格的にローカルの方たちと遊びに行ったり、食事に行ったりしていないから判定不能とします(笑)

ただ、ドイツ人やスイス人のクラスメート、カナダ人の友達とは実際にご飯食べに行ったりしていますが、基本1対1であれば会話は問題ないかなと思っています。これが大人数になった時にどうなるかはまだ未知数ですが、少なくとも全くついていけないということにはならないと思っています。

大学院の授業はついていけている?

大学院の授業が始まってから2週間ほどが経ちました。

結論から言うと、「70%くらいは聞き取れて、理解できているかな?」と思っています。70%と比較的高い自己評価ができているのは、1. 教授の言っていることに対してうなずくことができる(←まあまあ理解している)2. 他の学生との議論に参加できる3.授業中に教授に質問ができるという事から来ています。

残りの30%は、聞き取れていません(=英語力不足)。聞き取れない30%を補完するために、予習復習を行う、教授に直接質問に行く、周りの友人に聞くということをなるべく実行しています。

正直、一番大変なのは、ローカルの学生が教授に質問する時です。すごいスピードで質問するので、何を言っているのかさっぱり分からないということがあります(笑)1対1で話している時は聞き返すことができますが、第三者同士で話している時はカットインできないので、最もリスニング力が求められますね!

その他

こちらの授業では、先生が永遠に一人で話しているということはまず皆無で、教授と生徒・生徒同士が自由に質問や議論をすることが当たり前になっています。だからこそ、ただ座って聞いているだけではなく、自分自身もparticipateしていくことが求められます。

当然日本人だからって特別扱いされることはありません。

ただ、教授がこういう風に言ってくれました。

There are no such silly questions. So, please don’t hesitate to speak out.

(バカな質問なんてないんだから、恥ずかしがらずに声をあげてね)

どうしても「こんな質問したらバカって思われるかな」とか、「ここで質問したら空気を乱すことになるかな」などと日本で育った私は考えるわけですが、質問をすることで失うものは何もないなと改めて実感しています。

特にみんなの前で質問して、教授に「Good quesion」と言われると、嬉しくなって余計にやる気になり、より発言したくなります。きっとこれを続けていけば、発言力や質問力も上がるし、理解度も上がっていくと確信しています。

まとめ

今回の記事では、渡豪一か月で、どれくらい英語が通じているのかを考察してみました。

何とか生活する分には支障がないのと、肝心の大学院でも授業についていくことは出来ています。後はとにかく、恥ずかしがらずに話し続けることかな、と思います。

英語が聞き取れなくて、自信を無くすことが今後もあると思いますが、第二言語なのでそれは当たり前。失敗を気にせず、何事も楽しむ姿勢が大事かな、と思います。

後は、わかるふりをせず、分からなければ正直に分からないからもう一度言ってください、と言う。分からないことを分からないままにしておかない、という姿勢も大切にしていきたいと思います。

オーストラリアでの大学院生活について今後も発信していきたいと思いますので、よろしくお願いします^^